ADHDでもストレスなく使える財布ライフハック

初めましての人も

こんにちはの人も

こんばんはの人も

どうも、ましこと申します。
普段は都内で限界JDとして、大学生5年目をギリギリで過ごしていましたが……これを初めに考えた時から時は流れ、気がつけば大学院生になりました。

大学院へ進学してしまうと、よく「頭が良いんだね」と言われます。

が、そんなことはないです。

財布やケータイ、クレジットカード……無くしたものは数え切れないほどあります。結構な確率でポンコツになってしまいます。

一番キツかったのは鍵を無くした時。

物理的になくしてしまった時もあれば、オートロックなのに鍵を持たずに出てしまい、締め出された時もあります。

深夜の都会で一人は、結構なサバイブでした。

お金もなければ、ケータイの充電も10%を切っている。

終電後で、身動きもできない。

近くに助けてくれそうな友達はいない。

「生活で困難が生じる」

これが、発達障害の怖いところです。

 

 

というわけで、

今日はそんな僕のお財布事情について、お話ししていこうと思います。

お財布事情といっても、実際に使っている財布(物理)のお話です。

①なぜ、なくしてしまうのか?

②どうやってなくすリスクを減らしたのか?

ここに焦点を当てて、失敗のリスクを減らす方法を考えました。

 

ましこ財布の中身

僕の使っているお財布は、こんなものになります。(2022ver)

スケスケ110円(消費税込み)サイフ

スケスケ110円(消費税込み)サイフ

分解すると、

お札・小銭・カードに種別されています。

お札・小銭・カード

こんなカンジで、細分化されています。

周りからの意見として、

「財布に見えない」
「ペンケース使ってるの?」
「ちゃんとした財布買いなよ」

なんてことを2年くらい言われ続けていますが、僕はこれが一番しっくりくる財布だと思って使っています。

この財布の最大の美点は、

中身がハッキリ見えるから、いくらお金が入っているかが分かる。
中身がはっきり見えるから、財布と認識ができる。

ということ。

 

つまり、

視認ができている(=頭の中で財布だと認識ができている)ということになります。

 

この財布にたどり着くまでのお話

僕はADHDと診断される以前から、無くし物や忘れ物が多く、特に「置き忘れ」なんて日常茶飯事でした。(高校生の時は人目がつく場所に財布を置き忘れていた所を、校長先生がびっくりして保管していた……という珍エピソードもあります)

当時、試してみたのは、

・友達にお財布をプレゼントしてもらうことで、「せっかく友達がくれたんだから無くさないぞ〜」と意気込んで使う。

・「自分が死ぬほど気に入った財布だから無くさないぞ〜」と祖母にプレゼントしてもらった物を使う。(真っ赤なランドセルみたいでかわいかったのですが、赤字財布と馬鹿にされていました)

・「(僕からしたら)超高いブランドものだから無くさないぞ〜」と、意気込みながら買ったものを使う。

 

結論から言うと、全部ダメでした。

 

持ち運びに特化した折りたたみの財布

どう考えても存在感のある長財布

大好きなキャラクターとのコラボ財布

大金を入れた財布

ケータイと家の鍵と融合させた財布

 

今までなくしてきた財布は沢山ありますが、奇跡的になくしていなかったとしても、ストレスに耐えきれずクローゼットの奥にしまってしまいました。

 

そしてましこは__

ATMの横にある封筒を財布にしたり、スーパーでもらえる無料のビニール袋を財布にしたり、ジップロックを財布にしたり……と、放浪の財布旅を行なっていました。

ヤケクソです。

 

財布にお金をかけることがバカバカしい。

無くしすぎて悲しい。

成人してるのに起き忘れるなんて、バカ丸出しで死にたい。

 

そう思っていた頃です。

 

「あれ、ジップロックにしたら意外となくさないぞ……?」

 

僕は遂に気づいたのです。
お金と視認さえすれば、大丈夫だった事実に。

 

エピローグ

あいまいに漂っていた界隈で「発達障害」という単語を聞くまで、自分は愚図で愚鈍で未来のないバカなんだ〜と悲しくなっていました。

視認できないと物が消えて、まるでそこには存在しないように見える。

これは、自分だけの特性だと思っていたからです。

他に集中がいってしまうと、気が散っていることになり、物を落としやすくなる。(通称、手からすり抜ける)

冷蔵庫の中に何が入っているか分からない。(透明ではないものは視界に入らないので、なかったことになる)

など、困っていることは他にもあります。

このスケスケ財布は、借金玉さんの「本質ボックス」の応用にすぎません。

https://amzn.asia/d/cFwGAcb

※この本にライフハックは詳しく書いてありますが、ただ、鵜呑みにして考えるのではなく、この本を踏まえて自分の型に落とし込む様にして活用することをオススメします。

僕はこのおかげで、財布をなくさないようになりました。

 

「その人にはその人なりの理由があって使っている物がある」

 

少しでも多くの人に知って欲しい!この気持ちだけで書きました。

 

もしかしたら、

 

なくし物忘れ物のリスクが減る……

 

ということがあるかも知れません(^ ^)

 

オマケ(2023年ver財布)

春先のこと、ましこさんは財布を新調することになりました。

1年間、僕の金銭面を支えてくれた素晴らしいお財布への感謝を込めて、同じ型をリピートすることにしました。

 

が、

 

すでに廃盤で、同じ商品はありませんでした。

所詮、百均です。

そんなこと、全然起こりうるのである……!

 

ということで、

より強力そうなスケスケ財布をしまむらへ採取へ。

 

防御力がちょっと丈夫そうな財布

防御力がちょっと丈夫そうな財布

てことで、

二代目スケスケ財布2023verになりました。

より丈夫になり、収納も物理的に増えてパワーアップ!

 

したのですが……

 

したんです……

 

が、

 

早速、ATMに起き忘れてきました。

 

敗因として考えられるのは、

 

マチ付きになり大容量になったことによる小さなポーチ化

十字のアミアミによる微妙に中の見えないやんけ〜感

 

が、ましこ研究所によって挙げられています。

 

110円を660円にランクUPすれば良いってもんではなかったようなのです……!

 

盲点でした。

 

僕の最適財布の旅は、まだまだ続きます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次